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2006年07月30日

パニック症候群

理由もなく突然激しい不安に襲われることをいいます。
不安に襲われるものの対象となっているものがないため不安感は身に迫る恐怖感というようなものになりやすいです。
不安に襲われることで様々な身体症状が起こりますが体のどこかに異常があるわけではありません。
この不安発作を繰り返すことを不安神経症といいます。
そして、不安発作を起こすことによって不安発作を起こすのではないかと不安になることを予期不安といいます。

パニック障害の要因
・仕事での疲労
・精神的ストレス
などが引き金となっていることがあります。

パニック障害の特徴
女性に多く見られます。
時期は、青・壮年期に多く見られます。

パニック障害の症状
・動悸
・胸の詰まったような感じの苦しさ
・息苦しさ
・眩暈
・冷感
・震え
・手足のしびれ感
・頻尿
・腹痛、下痢
・吐き気
・耳鳴り
などといった症状があります。
これらの症状は個人によって差があります。

パニック障害の治療
・薬物療法
・安定剤
・抗うつ薬

心理療法、カウンセリングを行います。
患者の環境や精神状態を調べ何が原因となっているのかを突きとめます。
そして患者本人が解消できるように導きます。





不安感というのは、中医学的に言うと色々な不足からおこる感情です。
やはり、気血水のバランスの乱れや五臓六腑の乱れが原因です。

血が足りない事による精神不安定

日頃きちんとお食事をとっていないなどの養生不足や、頭や目を酷使することが長時間続くと、血虚(けっきょ)という症状になります。中医学では、精神安定には血がとても重要な役割を補っているといいます。
貧血だと診断された事はもちろんのこと、肌が青白い。肌ががさがさしている。生理が遅れ気味だ。経血が少なくなってきた。ふらつきやめまいがする。髪の毛がぱさぱさだ。など漢方で血が足りないな・・と思われる症状があるかたが多く見受けられます。

津液不足(水)が足りない。

津液は体の大事な潤いの成分を言います。
津液は、脳を滋養する。という漢方の教えがあります。
体質やいつも12時過ぎに寝る、夜更かしが多いなどの津液を消耗する行為を長くしていると体に「ほてり」感が出てきます。微熱が夜出るのもそうです。
手足が火照る。体が火照る。ほてり感が出ている人で不安神経症(パニック障害)の方はこの水が足りないことによっておこると思われます。

体に悪い湿気が溜まっている。

この湿が溜まっている事によって不安が出る人がいます。
舌を鏡に映して舌苔をチェックしてしましょう。舌苔が沢山生えている人は、この「湿」が体に溜まっている状態。この湿がたまっていると、常に体におもしがのっているような気分になり落ち込みやすくなります。
精神的に暗くしたり、体を重だるくしたり。吐気、めまい、などがある人はこのような傾向があります。



五臓六腑の乱れ
「腎」 (西洋の腎臓とは意味がちがうところがあります)
腎は恐れ という感情をつかさどります。
腎は夜の臓器、親からの遺伝で弱いかたもいらっしゃいますし、寝不足や徹夜などの養生不足から簡単に弱ってバランスを乱してしまう方もいらっしゃいます。

徹夜をするような業種の方のお話を伺うことがありますが、必ず職場に何人かそういった精神疾患の方や不安神経症の方がいて辞めていったり、突然出社してこなくなったりするかたが他の職場より多いのは、夜の徹夜作業や不摂生によって、腎がバランスをこわしてしまいやすいといえます。
不安神経症(パニック障害)の症状の1つ、耳鳴り、頻尿。これも腎が弱っている証拠といえます。

不安神経症の方は9時には寝ていただきたいくらいです。


「心」(西洋の心臓とは意味が違うところがあります)
心は神志をつかさどる。といわれており、人間の大切な志。つまり精神状態のバランスをとっているのが心だという教えがあります。中医学では心が弱ってくるとまず不眠が出てきます。寝つきが悪い、よく夢を見る
悪い夢をみてうなされる。床に入っても中々眠れない人は「心」が弱っていると見て、無理をせず早めに寝ていただく事が大事です。心臓がどきどきする、息苦しいなどの動悸の症状ももちろん心に関係しています。


●ストレスをためたり、過労したりするということは。
現代人は夜中でも仕事をしたり、寝ないで遊んでいたり、自分の時間が欲しいと夜中まで起きていたり。
と寝る事の重要さを軽視しています。寝ないということはこれらのことを引き起こします。

●血を消耗する
●津液を消耗する
●腎を弱らせ、精神維持のための大事な物質「精」を消耗する
●心に負担をかけ弱らせる。

真剣に夜寝る必要性を受け止めて養生してください。

ストレスをためる事は

●血を消耗する
●精を消耗する
●心に負担をかける。

ショックなことが起こると、心がびっくりして負担をかけて、精をかなり消耗します。




不安神経症(パニック障害)の改善例はこちら。

お客様の貴重な体験談を掲載させていただいてます!
お読みになるときっと勇気が湧いてきますよ♪





最初は症状があるため予算がかかりますし、患っている時間が長ければ回復までに時間もかかります。
お医者様のお薬は絶対に辞めないで始める事を前提とし、
症状に合わせて相談しながら、漢方で体力をつけていき、様子をみていく方法をとります。

【例 Hさん】 
2002年11月から服用開始  1ヶ月目 ¥35000 
2003年2月に西洋薬を徐々に減らし服用しなくても生活できるようになった。
2003年6月パニックが出なくなる  現在継続中 ¥30000(1か月分)


【例 Mさん】
●9/15  ¥39740
●9/21 発表会があるとのことで発表会対策 ¥16000
●10/5  ¥26040
●10/14 ¥13050

発作時に服用する漢方が1個¥3200円します。
これを症状が出た時は1つ。
普段は8分の1として服用しますから、発作の回数が減るまでは予算がかかります。

お客様の平均予算は ¥29,000位




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